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読んだ本の注目ポイント・書評

本を購入して読んだ中で、自分なりに気になったポイント、もしくわ書評なんかを書いていきます。本を選ぶ際に参考にしていただいたら幸いです。おすすめの本というよりも、むしろ「これはいい」と思った本の内容を抽出していこうと思います。

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理論技術もすべては道具で、それらを駆使して、アイデアを形にし、結果を出した者のみが評価される。
既存ビジネス領域への書籍投資に70%、既存ビジネスをサポートしうる、あるいは新しいビジネスになりうる領域の参考文献に20%、そして全く未知の書籍に10%を割く。


ビジネス書を読む最重要課題は「他人の経験から紡ぎだされたスキーマ」を獲得すべきこと。そして、獲得した他人の教訓を常に現場検証すること。さらには、その結果を自分の中の規則として作りかえること。他人の教訓を実戦で試して、本当につかえる教訓を取捨選択し、自分向けにアレンジしていく。この実験を繰り返し、「本当に使える教訓」を身につけることが重要。


重要なのは何より「目的意識」
何のために本を読んでいるのかを読む前にしっかりと認識しておけば何気に本を読んでいる時に比べ、格段にスピードが上がる。


方法は人によって向き不向きがあるので、ノウハウ本は実験をして、自分に合ったものだけを吸収する。


現場で歩いて、そこで仮説を構想し、読書で確認する。あるいは、読書で得た知識を、現場で歩きながら検証していく。


わかるということは、知ることで得た知識を自分流に変換でき、その結果、態度変容にまで行き着くということ。


資料の内容と同時に、資料そのものをアウトプットの参考にする。


最終企画書を見ながら、終わった案件を振り返り、自分の仕事を一度総括する習慣をつける。終わったからではなく、終わった資料から、未来へつなげる経験知を紡ぎだすためにもう一度案件資料を読む。この読みは自分の経験に基づいているので何かしら頭をよぎるので、改めてストックしているファイルを読みなおし、過去から教訓をリマインドさせる作業もお勧め。


会議の資料でも、自分が作成した資料でも何でも、その資料を必ず誰か(三品先生)に説明するという前提に常に立っておく。


ビジネスで資料を読むときの構えは常に複眼的であることが大切。一つは自分のアウトプットに活用できるパーツを探すこと、もう一つは、直面しているビジネスをより深く理解するために誰かに説明する前提で読むこと。


多読で一番怖いのは、無意識に本に頼り切って、自分で考えるという行為をやめてしまうこと。


図書館に行った時は、とりあえずそれらしき本を片端から集め、大事なところにのみ目を通し、面白い、重要だと思った引用箇所をテキストベースでパソコンにバンバン打ち込んでいく。


アウトプッターというのは、表層的な表現の下に潜む「ルール」や「物事の道理や本質」を見抜き、それを自分の表現の方法に転化させ、価値あるものを生み出していく人。
 


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