「依存する人」を「変化を起こす人」にどう育てるか
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「依存する人」を「変化を起こす人」にどう育てるか
人の話を聞くには、くせにとらわれない「聞き方」がある。すぐには答えを出さずに不明瞭な点をさらに具体化する質問をしたりして、相手の話にじっくりと耳を傾ける。
日常のコミュニケーションは、全部が全部、相手が答えやアドバイスを求めているわけではない。むしろ、ただ聴いてほしい、そして共感してほしい。そんな気持ちから愚痴を言っていることのほうが多く、解決策や答えが欲しいわけではなく、ただ、今のやるせない気持ち、大変さ、つらさ、苦労を分かってほしいだけ。
「みんなのやる気を引き出すには、まず自分が真剣に取り組む、そのうえで、目標・ビジョン・夢を示して、その場でついてこなくても、直接「行き詰ったんやけど、なんかいい案ない?なんでもいいから斬新なアイデアが欲しい。」
「あなた」メッセージ(あなたが主語になっているメッセージ)は、断定的で決めつけるような印象を相手に与える。
「私」メッセージ(わたしが主語になっているメッセージ)は相手の中に入っていきやすいメッセージといえる。
目標を達成しようとする中で、最も重要で、優先順位が高いのは「ゴールを決める」こと。
他人に対しても自分に対しても正直になる。
自分に対して正直になることは、誰かに作られたり操作されたりしたものではなく、自分が本当に望むビジョンを描くためにも大切。
詰め、目標、ビジョンなどを他人に積極的に語る。
そして、自分にとって不都合なことであっても相手に正直に伝える。
他人からサポートを得るためには、人に対するリスペクトが必要になる。
リスペクト≠媚びる
チームワークのある組織の目的は、目標を達成すること。なので、ベクトルがずれた人に対しては遠慮のないフィードバックが飛び、チームワークのある組織ほど、ごたごたが多い。
コミュニケーションを円滑に進めるためには、「時間」と「目的」と「ツール」を明確にすればよい。
WHYの質問は、できない理由、言い訳、正当化を引き出す。また、場合によっては、開き直りや反発を招くことさえある。一方、WHATの質問はできる方法導き出す。
特に派手さはないかもしれない、ときには泥臭くてスマートではないかもしれないけど、何事にも真剣に取り組み、簡単にはあきらめない人。石にかじりついてでも、与えられた条件の中で、夢の実現に向かって進み続けている人。一見とっつきにくいかもしれないけれど、愛情をもって、時には厳しく、部下の指導育成を続けている人あいまいな態度を取らず、約束を守る人。人間関係を大切にし、自分自身プライベートも含めた人生のバランスを取っている人。このような人たちは、人間的に魅力があり、信頼に値する人物。
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